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» 2018年12月10日 20時37分 公開

「暖かい風が出ない」 大雪からエアコンを守る方法

12月11〜12日、関東地方では雪が降る可能性。大雪で起こり得るエアコンのトラブル、その原因と回避方法を、ダイキン工業が紹介。

[ITmedia]

 12月9日から関東上空に寒気が流れ込んでおり、11〜12日は雪が降る可能性があります。気象庁の予報によれば、11日の東京の最低気温は3度。予報を受け、Twitter上では「東京3度」がトレンド入りしました。

 そうした中、ダイキン工業が、大雪で起こり得るエアコンのトラブル、その原因と回避方法を紹介しています

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「暖かい風が出ない」「異音がする」

 今年1月22日、東京都心で4年ぶりに20センチを超える積雪を記録した際、ダイキン工業のお客さま窓口には問い合わせが殺到。具体的には「暖房運転に設定しているのに、エアコンから暖かい風が出てこない」「運転開始から5分くらいで止まってしまい、しばらくすると、また運転を開始する」「室外機から湯気が出ている」「室外機から異音がする」などの問い合わせがあったといいます。

 これらのトラブルは、室外機の周りに雪が積もって吸い込み口や吹き出し口をふさいでいる、室外機に付着した雪を溶かす「霜取り運転」によって発生している――といった原因によるものだと、同社は分析しています。

 室外機は、熱を含んだ屋外の空気を吸い込み、冷たい空気を出しています。そのため吸い込み口がふさがっていると、空気を効率よく吸い込めません。また、吹き出し口がふさがっていると、室外機から吹き出された冷たい空気を、室外機が再び吸い込んでしまう「ショートサーキット」という現象が発生。その結果、屋外の熱を効率よく取り込むことができず、電気代が高くなるばかりか、暖房運転が停止する恐れもあるといいます。

photo エアコンの仕組み=ダイキンの公式サイトより

回避方法は?

 こうした原因を踏まえた上で、同社は「あらかじめ準備しておくことで回避、対処できるケースも多い」としています。降雪予報が出たら、空気の吸い込み口である室外機前面、吹き出し口である室外機の側面と背面をふさがないよう、ゴミ袋や掃除道具などは片付けておくことを推奨しています。

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 また、雪が降った場合は、吹き出し口、吸い込み口をふさいでいる雪を取り除くようアドバイス。室外機の周囲30センチは空けるようにし、室外機の上に積もった雪も、落下して吹き出し口や吸い込み口をふさぐ可能性があるため取り除くよう促しています。

 雪を取り除いたら、電源プラグを抜くか、ブレーカーを切ってからもう1度入れ直し、リモコンで再度運転をすることを勧めています。

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