米下院司法委員会は、12月11日(現地時間)に予定している公聴会「Transparency & Accountability: Examining Google and its Data Collection, Use and Filtering Practices(透明性とアカウンタビリティ:Googleとそのデータ収集、使用とフィルタリングの実践の検証)」のライブ配信用サイトに、米Googleのスンダー・ピチャイCEOが提出した証言文書(リンク先はPDF)を掲載した。
この公聴会では、民主党と共和党の多数の議員から、Googleによる個人情報の扱いについて厳しい質問が投げられる見込みだ。同様の公聴会を、米Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOや米Twitterのジャック・ドーシーCEOも経験している。
Googleの場合は、中国での検閲可能な検索サービスプロジェクト「Project Dragonfly」についての質問もあるだろう。
ピチャイ氏は提出文書で「新しい市場に進出してもわれわれはアメリカの精神を忘れない。(中略)われわれはアメリカが安心で安全な国であり続けるために、連邦政府との協力を続けると誇りを持って言う」としている。
公聴会は日本時間の12日午前0時から、Webサイトでライブ配信される予定だ。
ライブ配信はGoogleのYouTubeで行われる。
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