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» 2018年12月11日 12時08分 公開

洗濯物やごみ運ぶ、AI搭載「アイオロス・ロボット」日本上陸 介護施設に需要

モノを持ち運べるAI(人工知能)搭載ロボット「アイオロス・ロボット」が日本に上陸。介護領域での活用を見込む。

[村上万純,ITmedia]

 米Aeolus Roboticsは12月11日、AI(人工知能)搭載の「アイオロス・ロボット」を日本でも展開すると発表した。2019年8月にレンタルサービスを始める。まずは介護領域での活用を見込む。

AI AI(人工知能)搭載ロボット「アイオロス・ロボット」

 アイオロス・ロボットは、2本のロボットアームと車輪(脚部)を備える自律走行型ロボット。周囲の環境や情報を認識・学習する「AIビジョンセンサ」を搭載する。AIを用い、カメラの画像からモノやヒトを認識し、関節が7つあるアームを使ってモノをつかんだり、ドアを開閉したりできる。学習したデータはクラウド上に蓄積し、ロボット間で共有するという。

AI 米Aeolus Roboticsのアレキサンダー・フアンCEO(左)

 介護施設での活用を見込む。介護士の周辺業務をサポートする予定で、具体的には、新聞の配達、食事の配膳や後片付け、洗濯物、ごみの回収などを担う。姿勢検知も可能で、高齢者が転倒したときはスマートフォン経由で管理者に通知可能。顔認識だけでなく背中からも人物の判定ができ、施設内の監視や安全管理などにも役立つとしている。

AI アイオロス・ロボットの概要
AI ロボットが介護士の周辺業務ををサポート

 Google HomeやAmazon Alexaなど音声認識サービスと連携し、音声操作も可能。連続稼働時間は4時間。レンタル料金は月額15万円(税別)。

 米Aeolus Roboticsのアレキサンダー・フアンCEOは「日本では需要の高い介護領域に注力するが、他の国では空港、ホテル、レストランなどでも活用されている。今後はそうした領域でのパートナーを増やしたい」と話す。

 アイオロス・ロボットは、20年までに10万台の普及を目指す。

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