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日々の生活を可視化するスマートウォッチや活動量計の最新トレンドITmedia NEWS TV

» 2018年12月26日 08時00分 公開
[田中宏昌ITmedia]

 YouTubeを使ったITmedia NEWS編集部のライブ番組「ITmedia NEWS TV」。毎週火曜日と金曜日の夕方に、人気の記事や注目記事の裏側、記事に書ききれなかったこぼれ話を記者が直接お届けしています。

日々の活動を可視化するさまざまなデバイスを紹介

 12月25日の放送では、クリスマスや忘年会といったイベントで暴飲暴食しがちなこの時期、改めて健康に気を配ろうとウェアラブル製品の現状をチェックしました。

 ヘルスケア製品では、Apple WatchやWear OS搭載のスマートウォッチ、活動量計などが挙げられます。日本国内でも販売がスタートした中国Xiaomi(小米科技)の「Mi Band 3」を早速購入した松尾デスクは、「Apple Watchなどと比べて安価(税込5280円)に買えるのは魅力。歩数や心拍数測定などの機能も一通り備えていながら、1回の充電で20日近く使えるのもいいね」と解説。

NEWS TV 国内販売が始まった中国Xiaomi(小米科技)の「Mi Band 3」

 一方の山口記者も、最近購入したというWithingsの体組成計「Body+」を家族で使っており、計測したデータを無線でスマホアプリと同期できるのが便利だとのこと。Google FitやAppleのヘルスケアといったOS標準の機能とデータを共用できるのもポイントで、万が一買い換えても計測したデータが無駄にならないのがうれしいと指摘しました。

NEWS TV Withingsの体組成計「Body+」。計測したさまざまなデータを無線でスマホアプリと同期可能です

 こういった身につけるデバイスだけでなく、ベッドや布団などに敷いて睡眠データを取得するのがWithingsの「Sleep」やAppleが買収したBedditの「Sleep Monitor」です。睡眠サイクルの細かい分析だけでなく、IFTTTと連携してベッドに入ったら室内灯を消すといった芸当も可能です。

 山口記者は、計測データの引き継ぎだけでなく、ウェアラブルデバイスは身につけるものが多いので、デザインや素材、軽さも重要なチェックポイントであり、さまざまな機器をスマートに活用して健康管理に活用してほしいとまとめました。

NEWS TV Appleが買収したBedditの「Sleep Monitor Model 3.5」は、ベッドなどに敷いておくだけで睡眠データを計測できます

 オーディエンスの皆さんからもさまざまな意見が飛び交った放送回でした。YouTubeページにある「チャンネルを追加」ボタンを押すだけで、次回放送の案内がお手元に届きます。ITmedia NEWS TVのYouTubeページから、ぜひチャンネル登録をお願いします。

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