米Adobe Systemsは1月8日、Flash PlayerとAdobe Connect、およびAdobe Digital Editionsのセキュリティアップデートをそれぞれ公開した。いずれも優先度は「3」と比較的低く、システム管理者が判断したタイミングでの適用を推奨している。
Flash Playerのアップデートは機能やパフォーマンスに関するバグに対応するもので、脆弱性の修正は含まれていない。対象となるのはWindows、macOS、LinuxおよびChrome OS。不具合を修正した最新バージョンは32.0.0.114となる。
一方、Adobe Connectのセキュリティアップデートではセッショントークン露呈の脆弱性に対処した。Adobe Digital EditionsのセキュリティアップデートはWindowsとmacOS、iOS、Androidを対象にリリースされ、情報流出の脆弱性を修正している。
いずれの脆弱性も、緊急度は同社の3段階評価で上から2番目の「重要」と位置付けている。
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