内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は1月18日、サイバーセキュリティの基本知識を学べる電子書籍「インターネットの安全・安心ハンドブック Ver4.00」を無料公開した。これまでも同様の電子書籍を公開していたが、名称を変更。昨年話題になったサイバー攻撃やトラブルの事例を紹介するコラムを追加した。
かわいらしいイラストを多用し、情報セキュリティの基本知識を学べるようにしたハンドブック。これまでは「ネットワークビギナーのための情報セキュリティハンドブック」という名称だったが、NISCは「初めて学ぶ方にも親しんでいただけるよう名称を変更した」という。
学校の授業などで活用してもらうために、「クリックしてはいけない!フィッシング攻撃の傾向」「パスワードの管理について(2018年の動向まとめ)」「子どもにスマホを持たせるとき『スマホ契約書』という提案」などのコラムを追加した。
ハンドブックのPDFファイルは、NISCのWebサイトの他、アマゾンジャパンのKindleストアなどで無料公開している。ハンドブックの内容を読める専用スマートフォンアプリでは、1月31日に最新バージョンに更新する(Android版のみ。iOS版は後日更新予定)。
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