日本電機工業会が1月28日に発表した、2018年1〜12月の白物家電国内出荷額は、2兆4453億円(前年比104.1%)と3年連続のプラスとなり、1997年以降最も高い出荷額となった。昨夏の猛暑により、ルームエアコンの出荷台数が過去最高(72年以降)を更新したことが寄与した。
ルームエアコンの出荷台数は965万台(前年比108.1%)、電気冷蔵庫は393万台(同101.6%)、電気洗濯機は464万台(同100.8%)、IHクッキングヒーターは77万台(同101.7%)といずれも3年連続のプラスだった。一方、電気掃除機は495万台(同99.1%)と5年連続マイナス、電子レンジは343万台(同99.2%)、ジャー炊飯器は545万台(同98.0%)と3年連続のマイナスを記録した。
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