オンライン決済サービス「PayPal」で不審なログインがあったとかたり、同サービスへのログイン情報などを詐取しようとするフィッシングメールが出回っているとして、フィッシング対策協議会は2月28日、注意を呼び掛けた。
件名は「[大切] PayPal アカウントでの不審なログインアクティビティ」。本文では、ログインに心当たりがない場合は検証が必要だとして、フィッシングサイトに誘導。リンク先にアクセスすると、メールアドレスなどを入力するよう求める偽のPayPalログインページが表示される。
午前1時時点でフィッシングサイトは稼働中。同協議会では、JPCERTコーディネーションセンターにサイト閉鎖のための調査を依頼している他、このようなサイトにメールアドレス、パスワード、クレジットカード情報などを入力しないよう呼び掛けている。
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