米Googleは3月12日(現地時間)、Webブラウザ安定版のアップデートとなる「Chrome 73」(バージョン73.0.3683.75)をWindows、Mac、Linux向けにリリースした。数日から数週間かけて配信される。
macOS版でダークモードの設定が可能になった。macOS Mojaveの環境設定でダークモードにしていると、メニューバー部分がダークモードになる。
また、「Chromeへのログインを許可する」を有効にした場合に、スペルチェック機能やセーフブラウジングを選択できるようになった。
この他、キーボードのマルチメディアキーを正式にサポートし、ストリーミングサービスなどの操作に利用できるようになった。マルチメディアキーとは、多くのキーボードでファンクションキーに割り当てられている一時停止や先送りなどのキーのことだ。Windows版のChromeで開いたYouTubeで使えることが確認できた。
セキュリティ関連では、緊急度が2番目に高い「High」6件を含む60件の脆弱性に対処した。
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