OYO LIFEのユーザーが“手ぶら”で引っ越しや生活ができるよう、生活関連サービスを提供するパートナー企業とも提携。入居から1カ月間は、各社のレンタル・サブスクリプションサービスを無料で使える「OYO PASSPORT」を発行する。
主な対象サービスは、インテリアや家電のサブスクリプションサービス「CLAS」、個人間カーシェアリングサービス「Anyca」、家事代行サービス「ベアーズ」、シェアオフィスサービス「Key Station」など。
入居から1カ月経過すると有料に変わるが、OYO LIFEを使って別の物件に引っ越した場合は再び初月無料となる。
今後は、国内の不動産仲介会社との提携も進める予定。実店舗でOYO LIFEの物件を紹介可能な加盟店「OYO Partner不動産」が既に決まっており、さらに増やすという。オンラインとオフラインの双方から訴求し、多様なニーズへの対応を図る。
会見には、OYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPANに出資するヤフーの川邊健太郎社長も登壇。「ヤフーは(ソフトバンクグループ傘下でもあるため)SVFの出資企業の日本進出を支援する水先案内人。OYO LIFEをもっともっと大きくしていきたい」と話した。
今後はYahoo!JAPANのトップページと検索画面、Yahoo!トラベル、Yahoo!不動産――などの自社サービスを活用し、OYO LIFEの宣伝と集客を行っていく方針だ。今後はOYO LIFEの賃料支払いにPayPayが使える仕組みも検討中という。
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