米Microsoftは4月4日(現地時間)、デスクトップおよびモバイル版「Skype」でのビデオ通話に同時に参加できる人数を50人に増やしたと発表した。これまでは最大25人だった。
企業での大規模なカンファレンスや学校のクラス全体の話し合いなどで活用できるとしている。
同時参加人数は、米AppleのFaceTimeの32人を超えた。米Googleの「Hangouts Meet」のG Suite Enterprise版も50人が参加可能だが、有料だ。
Microsoftはまた、通話の開始方法も変更した。従来の呼び出し音ではなく、プッシュ通知をデフォルトの通知方法にした。呼び出し音より目立たない方法で通知できる。呼び出しに気づかない相手に個別に呼び出し音を鳴らすことも可能だ。
この機能は最新版のSkypeで利用可能だ。なお、ヘルプページでは、「ビデオストリームの最大数は、使用しているプラットフォームやデバイスによって変わります」となっている。
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