米Twitterは4月8日(現地時間)、1アカウントが1日当たりにフォローできる人数を、従来の1000人から400人に減らすと発表した。スパムに使うためのアカウントのフォロワー数を水増しする目的で多数のユーザーをフォローし、すぐにフォロー解除するいわゆる「フォロワーチャーン」行為を規制する目的だ。
フォロワーチャーンはスパム行為としてTwitterルールで禁止されている。
Twitterは昨年7月、APIの使用条件変更を発表し、1アプリで1日当たりにフォローできるアカウント数を1000件に制限した。
同社でサイト整合性担当責任者を務めるヨエル・ロス氏は自身のTwitterアカウントで、400人という人数に決めた理由を説明した。それによると、純粋に興味からフォローする人とスパマーの分岐点がだいたい400人だったからという。99.87%のユーザーはこの変更の影響を受けないとしている。
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