米Google傘下のYouTubeは4月18日(現地時間)、Googleのスマートスピーカー「Google Home」シリーズで、「YouTube Music」の広告付き無料バージョンを利用できるようにしたと発表した。日本でも利用できる。「Googleアシスタント」搭載のサードパーティ製スマートスピーカーでも利用可能だ。
YouTube Musicは、2018年11月から日本でも利用できるようになった音楽再生に特化したYouTubeのサービス。広告付きの無料バージョンと月額980円の「YouTube Music Premium」がある。
広告が挿入される他、幾つかの制限もある。特定のリクエストの再生と曲の繰り返し再生はできず、曲のスキップは1時間に6回までに制限される。
「ねえGoogle、楽しい音楽をかけて」などと言うことで、YouTube Musicのプレイリストを再生できるが、そのためにはYouTube Musicをデフォルトの音楽サービスに設定しておく必要がある。設定方法は、Google Homeアプリで[アカウント]→[設定]→[サービス]→[音楽]で表示されるサービス一覧で「YouTube Music」を選択する。
同日、米AmazonもAlexa搭載スマートスピーカーで広告付き無料版「Amazon Music」を利用できるようにしたと発表した。こちらは今のところ米国のみだ。
「Alexa」搭載スマスピで「Amazon Music」が無料で利用可能に(米国で、広告付き)
「Google Play Music」有料会員は「YouTube Music Premium」もそのまま利用可能に
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月額10ドルの「YouTube Music Premium」誕生、「Google Play Music」は?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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