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Apple Watchが単独ストアに? WWDC 2019の発表内容を予想

» 2019年05月07日 11時47分 公開
[MACお宝鑑定団]
MACお宝鑑定団

 Bloombergが、Appleのデベロッパーカンファレンス「WWDC 2019」で発表される内容を予想している。9to5Macが伝えた内容と重複する部分が多く、9to5Macの方が詳しい内容は省いている。

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 Appleは、次期watchOS 6でApp Storeを搭載し、iPhoneアプリからのインストールではなく、Apple Watch単独でアプリインストールが可能になると予想される。計画に精通している人々によると、新しいヘルスケア、計算機、ボイスメモ、オーディオブックを聴くためのBooksアプリも搭載されるようだ。

 iOS 12に搭載される予定だった機能を含んだコードネーム「Yukon」と呼ばれる次期iOS 13に加え、コードネーム「Azul」と呼ばれるiOS 14も開発していて、iOS 14は5Gネットワークと新しいAR機能をサポートすると予想。

 iOS 13はiOS 12同様に安定性とパフォーマンスの強化に重点が置かれていて、macOS Mojaveのようなダークモードを搭載し、マルチタスクを起動してアプリを閉じるときの新しいアニメーションや、ウィジェット表示などユーザーインタフェースの改善が多く含まれているそうだ。

 予測変換と入力訂正機能を備えたキーボードアプリ「SwiftKey Keyboard」(Microsoftが買収)に近い機能も搭載される可能性があるそうです。

 ホームアプリは、防犯カメラを使用する場合、過去の録画を見ることができるようになり、HomePodでユーザーから要求の声が大きい、複数ユーザーの声を聞き分けるマルチユーザーモードを作成することも計画している。

 macOS 10.15では、WWDC2018でプレビューし、macOS Mojaveに搭載されている「ホーム」「株価」「ニュース」「ボイスメモ」のような、iOSアプリをmacOSでも動作するアプリを開発できるSDKの提供に加え、Podcastsアプリと、iOS 13から新しく統合される「iPhone を探す」と「友達を探す」アプリを統合した新しいアプリも搭載されるそうだ。

 ハードウェアとしては、Mac Pro (2019)と、コードネーム「J290」と呼ばれるHDRをサポートした外付けモニターが発表されるかもしれない。

 tvOSに関しては、大きなアップデートは予定されていないようだ。

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