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セブン-イレブン、コード決済に対応 PayPayやLINE Payなど5社と独自の「7Pay」

» 2019年05月21日 14時23分 公開
[ITmedia]

 セブン‐イレブン・ジャパンは5月21日、全国のセブン-イレブン店舗で7月1日から、バーコード決済サービスに対応すると発表した。独自の「7pay」(セブンペイ)に加え、「PayPay」「メルペイ」「LINE Pay」の国内3社、「アリペイ」(Alipay)、「WeChat Pay」の海外2社を加えた5社のサービスが利用できるようになる。

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 7Payは、セブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン・ペイが提供するコード決済サービス。セブン‐イレブンアプリ内から最短2タップの画面遷移で登録でき、支払いもボタンひとつで可能という。店頭レジやセブン銀行ATM、クレジットカードなどからチャージできる。7payで支払うと200円(税抜)ごとに1nanacoポイントがたまる。

 7Payは、10月をめどに外部加盟店に利用を拡大するほか、20年春以降にはセブン&アイグループ各社のアプリとの連携も予定している。

 店頭で複数のコード決済サービスに対応するに当たり、レジ操作時、ボタンひとつで全てのバーコード決済に対応できる新たな機能を独自開発することで、加盟店店員の負荷を軽減するとしている。

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