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» 2019年06月02日 08時50分 公開

Googleさん:Googleのプライバシーへの取り組み、責任者に聞いた (1/2)

今年の「Google I/O」基調講演で、プライバシーにかなり時間を割いたGoogleさん。最高プライバシー責任者(CPO)のキース・エンライト氏に、あらためて取り組みや課題についてうかがいました。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 前回のGoogleさんに続けて、またプライバシーの話です。同社のCPO(最高プライバシー責任者、キース・エンライトさんが来日し、ラウンドテーブル(数人が参加するミーティングのこと)でお話をうかがう機会をいただいたので。

 enrightsan キース・エンライトCPO

 エンライトさんは、IBMやMacy'sなどでプライバシー関連の幹部を歴任し、2011年にGoogle入りしたベテランです。Juris Doctor(法学博士)を持ち、Googleではずっとプライバシー法務チームのリーダーでした。

 CPOというのは昨年9月、FacebookのCAスキャンダル欧州連合によるGDPRの施行などでプライバシー関連がどんどん重要になっていった中、Googleがプライバシーにがっつり取り組むために新設した役職です。

 エンライトさんのチームの目標は「ユーザーが自分のプライバシーを管理しながら、テクノロジーのメリットを楽しめるよう支援すること」。

 ラウンドテーブルでも何度も「ユーザーの皆さんにGoogleを信用し続けてもらうことは、私たちにとってものすごく大事なことです」と繰り返していました。

 お話はGoogle I/Oでスンダー・ピチャイCEOが説明したプライバシー関連の取り組みについてが中心。その日の朝に発表されたプライバシーポリシー強化も含めたものでした。

 例えば、I/Oでも紹介したGoogleマップやYouTube、Googe Keepなどのサービスから、いつでも「Googleアカウント(分かりにくいんですが、アカウントを一元管理するサービスの名称です)」のページに飛べる機能や、ChromeブラウザやYouTubeにある「シークレットモード」をGoogleマップなどでも使えるようにする計画を改めて紹介。

 enright 2 いろんなサービス画面の右上に表示されるようになったユーザープロフィール画像(左から、YouTube、Googleマップ、Google Keep)をタップすると表示されるメニューで「アカウント管理」をタップすると……
 enright 3 アカウントの設定を確認・変更できる 「Googleアカウント」ページが開きます
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