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世界初、ズーム全域F1.7の「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm/F1.7 ASPH.」 国内価格は27万円

» 2019年06月03日 12時19分 公開
[井上輝一ITmedia]

 パナソニックは6月3日、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラで利用できる交換レンズ「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm/F1.7 ASPH.」(H-X1025)を8月22日に発売すると発表した。価格は27万円(税別)。

「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm/F1.7 ASPH.」

 35mm判換算20〜50mmをカバーする広角寄りの標準ズームレンズ。ズーム全域で絞り開放値F1.7の実現は世界初だという。「1本で大口径単焦点レンズ5本分(20mm、24mm、28mm、35mm、50mm)の焦点距離をカバーする」とし、重量も約690グラムと軽量に抑えた。

 クリックレス仕様の絞りリングや、フォーカス時に画角が変化する「ブリージング」の抑制など、動画シーンでの利便性をうたう。レンズ内手ブレ補正機構は搭載していない。

LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm/F1.7 ASPH.での作例
レンズ構成図とMTF曲線

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