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» 2019年06月06日 12時00分 公開

「ソードアート・オンライン」の「エリュシデータ」実物大で発売 LEDで光瞬き、金属音も響く (1/2)

アニメ「ソードアート・オンライン」に登場する剣を1/1サイズで再現した「High-Grade Electronic Toy エリュシデータ」を、Cerevoとグッドスマイルカンパニーが発売。価格は12万円。

[片渕陽平,ITmedia]

 家電ベンチャーのCerevo(セレボ)とグッドスマイルカンパニーは6月6日、アニメ「ソードアート・オンライン」に登場する剣を実物大で再現した「High-Grade Electronic Toy エリュシデータ」の予約販売を始めた。剣を構えたり振り下ろしたりすると、刀身が青白く輝き、効果音が出る。価格は12万円(税込、以下同)で、20年4月以降の発送を予定している。

photo 主人公・キリトが愛用する片手剣「エリュシデータ」を実物大で再現した。剣の動きに合わせて光や音が出る(c)川原 礫/アスキー・メディアワークス/SAO Project
photo 本体サイズは約1125ミリ、重さは約1.1キロ。牛乳パック1本分程度の重さがあるため、片手剣とはいえ両手で持たないとバランスを崩す……かもしれない

 主人公・キリトが愛用する片手剣「エリュシデータ」を1/1サイズで再現した。刀身に700個以上のLED、6軸ジャイロセンサー、スピーカー、音声認識用のマイクを搭載。斜めに斬る、上から振り下ろす――といった動きをセンサーが捉えると「シャキーン」「ズバッ」というように金属音が鳴る。

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 さらに「スターバースト・ストリーム」というソードスキル(必殺技)の名前を叫ぶと、劇中のBGMが流れ始める。キリトが強敵「ザ・グリームアイズ」と死闘を繰り広げた場面の曲だ。BGMが流れる約20秒間、斬撃の音も変化する。

 効果音やBGMは、本体の内蔵スピーカーから出力されるが、専用スマートフォンアプリ(iOS/Android)経由でワイヤレススピーカーと接続すれば、室内に響かせることも可能だ。

 スマホアプリでは、剣の動きに合わせてエフェクトが変わるノーマルモード、定期的に光が瞬くディスプレイモード、光を常に点灯させるフラッシュモードの切り替えも可能。刀身の色は、アプリ画面のスライダーでRGB値を指定して自由に変えられる。

 エリュシデータの本体サイズは約1125ミリ、重さは約1.1キロ。バッテリーの駆動時間は、フラッシュモードだと約1時間、ノーマルモードは約2〜3時間。

photo 刀身の色は、RGB値を指定して自由に変えられる

 グリップ部分に本革、柄の一部にアルミ削り出しのパーツを採用し、アルマイト加工を施した「Special Edition」も用意する。持ち運び用のケースを付属し、価格は15万円。

photo 15万円の「Special Edition」も用意

全世界で1000本の出荷目指す

 エリュシデータの試作品は、2018年1月の「CES」(米ラスベガス)で初披露。同年内に発売を予定していたが、約1年半の開発を経て、ようやく発売にたどり着いた。

 Cerevoの井上翔太さん(プロダクトマネジャー)は、価格や重量を抑えるためにLEDの数を2000個から700個に減らし、LEDの配置を調整したと話す。刀身が折れないように補強するなど改良を重ねたため、発売が遅れたという。

 同製品は、日本以外にも米国、中国、台湾で販売。全世界で1000本の出荷を目指す。

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