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米商務省、Sugon(曙光)など中国のスパコン企業も輸出規制リストに追加

» 2019年06月22日 08時22分 公開
[ITmedia]

 米商務省が、中国のスーパーコンピュータ企業5社を新たに産業安全保障局(BIS)の「エンティティリスト」に追加すると、米Reutersなどが6月21日(現地時間)に報じた。

 エンティティリストは、大量破壊兵器拡散懸念顧客や米国の安全保障・外交政策上の利益に反する顧客等のリスト。同省は5月、中国Huaweiを追加すると発表している(現在90日間の猶予期間中)。

 このリストに追加された企業に対しては、米国企業は米政府の許可なく製品を販売できなくなる。

 今回追加が発表されたのは、Sugon(曙光)とその関連企業であるHigon(海光)、Chengdu Haiguang Integrated Circuit(成都海光集成電路)、Chengdu Haiguang Microelectronics Technology(和成都海光微電子技術)と、Wuxi Jiangnan Institute of Computing Technology(無錫江南計算技術研究所)の5社。

 いずれもスーパーコンピュータの開発に関わる企業だ。Wuxi Jiangnan Institute of Computing Technologyは17日に発表されたスーパーコンピューターの計算速度の世界ランキング「TOP500」で3位になった「神威・太湖之光」を開発した。

 sun 「神威・太湖之光」

 神威・太湖之光は米国のスーパーコンピュータと毎年ランキング上位を争っている。最新ランキングでは1位と2位を米国が占めた。

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