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「ドクターマリオ」スマホ版、配信開始 ネット上では賛否、「遊びやすい」「別のゲームに感じる」

» 2019年07月10日 12時25分 公開
[ITmedia]

 任天堂は7月10日、LINEと共同開発したスマートフォンゲーム「ドクターマリオワールド」(iOS/Android)を公開した。LINEやFacebookと連携し、友人同士でプレイ回数を増やす「ハート」を送り合ったり、オンラインで対戦したりできるのが特徴。ネット上の評判は「遊びやすくて面白い」「過去作とは『別のゲーム』に感じる」など賛否両論だ。

photo ニュースリリースより

 1990年に第1作を発売した落ち物パズルゲーム「ドクターマリオ」をリメークしたスマホゲーム。赤、青、黄色のカプセルを操作し、同じ色を縦横にそろえて「ウイルス」を消していく――というルールは変わらないが、画面をタップしてカプセルを回転させ、自由に移動できるなど、スマホゲームらしい直感的な操作を採用している。

photo 公式サイトより

 LINEやFacebookとの連携も特徴。LINEのヒットゲーム「LINE:ディズニー ツムツム」と同様、ユーザー同士で「ハート」を送り合ってスタミナを回復したり、どこまで進んだかを競ったりできる。オンラインで直接対決できる「VSモード」も搭載する。

 リリース直後から、ネット上では「ずっと遊んでしまう」「ルールが分かりやすい」「BGMが懐かしい」などの声が上がっている一方、ドクターマリオの過去作をプレイしたことがある人からは不満の声も出ている。

 過去作はカプセルが画面の上から下に「落下」するゲームだったが、スマホ版は下から上に「浮上」するゲームになっている他、一度に複数のカプセルを画面上に投下できるなど、仕様の違いに戸惑う人も少なくないようだ。

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