任天堂は7月17日、ゲーム機「Nintendo Switch」のバッテリー持続時間を強化した新モデルを8月下旬に発売すると発表した。現行モデルに比べ、1回の充電で遊べるゲームの時間が約1.4〜1.8倍に長くなる。価格は据え置きで2万9980円(税別)。
現行モデルのバッテリー持続時間は約2.5〜6.5時間だったが、新モデルは約4.5〜9時間になる。使用状況によって変わるが、例えばゲーム『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』なら、約3時間から約5.5時間に持続時間が伸びる。
任天堂が公式サイトに掲載した比較によれば、バッテリー持続時間以外の仕様は現行モデルと変わらないようだ。米連邦通信委員会(FCC)の認可情報によれば、SoCやストレージの種類、基板の変更で省電力化を実現した可能性がある。
任天堂は10日、Switchの廉価版「Nintendo Switch Lite」を9月20日に発売すると発表している。
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