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スマホで簡単に3Dキャラ作成、“エモい”写真を撮れるアプリ「VRoidモバイル」登場

» 2019年07月19日 14時24分 公開
[ITmedia]

 ピクシブは7月18日、3Dキャラクターを作成し、3D空間や現実世界に重ねて表示した上で、スクリーンキャプチャーを撮影できるスマートフォンアプリ「VRoidモバイル」(iOS/Android)をリリースした。フィルターなどで色味や明るさを調整し、画像を“エモく”加工できるという。ダウンロードは無料で、キャラの作成に使う一部アイテムは有料。

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 顔・髪・身体などの要素をタップで選択するだけで、好みのキャラクターを作れる。瞳や髪などのカラー変更、頭の大きさや身長、手足の長さといった体格、目や鼻の位置・角度の調整も可能だ。

 3Dキャラに着せる有料アイテム「アバターウェア」も用意。撮影シーンに合わせて、トップス・ボトムス・ワンピース・靴下・靴などをワンタップで着せ替えられる。作成したキャラは、ピクシブが運営するキャラの投稿・共有プラットフォーム「Vroid Hub」上で公開できる。

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 カメラ機能を使うと、作成したキャラを、3D空間やカメラで写した現実世界に登場させた上で、キャプチャーを撮れる。キャラにアニメーションを付けたり、ポーズを変えたりすることが可能だ。

 撮影した写真を加工できるフィルター17種も搭載。本格的な加工をしたい人向けには、明るさやコントラスト、色温度、色相、彩度など11種のパラメータも調整できる機能も設けた。

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 自分のキャラがいる3D空間には、友人を最大4人まで招待でき、グループフォトの撮影やテキストチャットができる。3D空間は、アニメ映画「サマーウォーズ」に登場する仮想空間「OZ」や「花札ステージ」などを用意しており、劇中の名シーンを再現した写真を撮影できるという。

photo 3D空間には、友人を最大4人まで招待できる
photo 3D空間は、アニメ映画「サマーウォーズ」に登場する仮想空間「OZ」や「花札ステージ」などを用意
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