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» 2019年08月08日 11時56分 公開

短歌の5文字を入力→残りの「7・5・7・7」自動生成 5000首学んだ「恋するAI歌人」現る

短歌の最初の5文字を入力すると、残りの26文字をAIが自動生成するサービス「恋するAI歌人」が登場。NTTレゾナントのAI対話エンジン「gooのAI」を活用している。

[ITmedia]

 NTTレゾナントは8月8日、短歌の最初の5文字を入力すると、残りの26文字をAIが自動生成するサービス「恋するAI歌人」を公開した。短歌の専門誌「短歌研究」を発行する短歌研究社のWebサイト上で、同日から9月9日まで利用できる。

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 NTTレゾナントが開発したAI対話エンジン「gooのAI」を活用し、歌人の与謝野晶子や岡本かの子などの恋愛に関する歌集から約5000首を学習させた。

 その際、単語を赤や青などの色にひも付けてAIに学習させ、色のイメージを効果的に使った短歌を作れるように工夫。例えば、緑のグループに「苔」や「草」など色調の似た単語を分類し、文脈によってAIが同じ色のグループの単語を使い分けるという。

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 記者が試しに「夏休み」と入力したところ、20秒ほど考えた末、「夏休み 庭に椿は ただひとつ ひとの海ぞと あはれなりけれ」という句を詠んでくれた。

 これまでもNTTレゾナントは、Q&Aサービス「教えて!goo」内で、恋愛相談カテゴリーに投稿された質問にAIが回答するサービスなどを提供してきた。今回の恋するAI歌人では、生成した短歌の意味や、句から句への接続に不自然な点がないかどうかを検証し、今後のサービス開発に生かす。

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