米Dell Technologiesは8月26日(現地時間)、米Googleとの提携により「Chrome OS」搭載の企業向け「Chromebook Enterprise」2モデルを発表した。27日に米国をはじめとする約50カ国で発売する。価格は699ドル(約7万4000円)から。公式ツイートでは「こんにちは」と表示されるので、日本でも発売するようだ。
Windowsマシンで定評のあるLatitudeシリーズの筐体を使った13インチの「Latitude 5300 2-in-1 Chromebook Enterprise」(819ドルから)と14インチの「Latitude 5400 Chromebook Enterprise」(699ドルから)の2モデル。
Dellは、「多数の企業がクラウドに移行する中、企業ユーザーは端末とOSの選択肢を増やしたいと考えている。(中略)Dell Technologies Unified Workspaceの選択肢としてChromeを追加することで、ユーザーはニーズに合った端末を選択する柔軟性を手に入れることができる」と語った。
Windows版のLatitude 5300/5400と同様にプロセッサやメモリ構成を柔軟に選択できる。プロセッサは米Intelの第8世代Core i5/i7でメモリは最大32GBまで拡張できる。
DellはこれまでもChromebookを販売しており、「Chromebook Enterprise」ブランドのChromebookを他社に先駆けて発売する。
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