メルペイは9月5日、スマートフォン決済サービス「メルペイ」で一部ユーザーが本人確認を行うたびに、プロサッカーチーム・鹿島アントラーズに1000ポイント相当の強化費を付与する企画「KASHIMAチャレンジ」を始めた。本人確認を終えたユーザーにも1000ポイントを付与する。
親会社のメルカリが8月末に同チームの経営権を取得したことを踏まえた取り組みで、メルペイの利用促進とチーム強化を同時に進める狙いがある。施策は16日までの期間限定で行う。
今回の企画は、メルペイが実施中の、ユーザーが友人を1人招待するごとに1000円相当のポイントを付与するキャンペーン「すすメルペイ」と連動したもの。
新規ユーザーか、本人確認を終えていない既存ユーザーのうち、鹿島アントラーズの支援を希望する人は、アプリ上で「すすメルペイ」の特別招待コード「KASHIMA」を入力した上で本人確認をすると1000ポイントを受け取れる。ユーザーがもらえる特典の上限は、すすメルペイと合わせて1000ポイントまで。
当該ユーザーが本人確認を完了するごとに、メルペイは選手育成組織「鹿島アントラーズアカデミー」に1000ポイント相当を提供し、若手の強化を図る。
メルペイはすでに、同チームの本拠地「カシマスタジアム」などのクラブ関連店舗にメルペイを導入し、顧客層の拡大を進めている。
同社は「今後もメルペイを活用した各種施策を実施することで、スポーツ事業の振興に貢献し、全てのアントラーズファミリーの皆さまに愛されることを目指してまいります」とコメントしている。
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