米Googleは9月12日(現地時間)、モバイル版「Googleフォト」の新機能「Memories(日本では「思い出」)」を発表した。同日からAndroidおよびiOS版Googleフォトで使えるようになる。
Googleフォトのギャラリー画面のトップに、「思い出」として1年前〜過去に遡る写真が円形で表示される。米Facebook傘下のInstagramの「ストーリー」のようだ。
「1年前」をタップすると、1年前の同じ時期に撮影した写真がスライドショーのように表示され、過去へと遡っていく。
Facebookの「過去のこの日」のように、今日の当日だけでなく、前後の日が表示される。また、その日撮影したすべての写真が表示されるわけではなく、機械学習によってGoogleが適していると判断した写真だけが表示される。
この機能は[≡]→[設定]→[思い出]で無効にできる。また、特定の顔(元彼とか)を含む写真を表示しないよう設定することも可能だ。
さらに、向こう数カ月中に、Googleフォトにメッセンジャーのような機能が追加され、その中で「思い出」の写真を他のユーザーと共有できるようになる。
米国ではさらに、Googleフォトで任意の写真のプリントを発注できるようにした。ドラッグストアチェーンのCVS、小売り大手のWalmartと提携し、できあがった写真を受け取ったり、自宅で受け取ったりできる。
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