ITmedia NEWS > STUDIO >

「Googleアシスタント」でMicrosoftの「Xbox One」操作が可能に(まずは英語版で)

» 2019年09月27日 06時39分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Microsoftと米Googleは9月26日(現地時間)、Microsoftのゲームコンソール「Xbox One」をGoogleの音声アシスタント「Googleアシスタント」でコントロールできるようにしたと発表した。まずは英語で、β公開した。他の言語にも拡大していく計画だ。

 xbox 1

 Xbox LIVEのメジャー・ネルソンことラリー・ハーブ氏は、ユーザーから音声アシスタントでXbox Oneを制御したいというリクエストが多かったことに応えたと語った。昨年にはMicrosoftの「Cortana」と米Amazon.comの「Alexa」のXboxスキルをリリースしている。

 CortanaやAlexaと同様、GoogleアシスタントもXbox Oneに搭載されるのではなく、Google HomeなどのGoogleアシスタント搭載端末かモバイルアプリに「ヘイGoogle、Xboxを起動して」などと呼び掛けることで操作する。

 「Xboxで<ゲーム名>をプレイ」「XboxでNetflixを起動」「Xboxの音量を下げて」「Xboxでスクリーンショットを撮って」「Xboxで<ゲーム名>を検索」などが可能だ。コマンドの完全なリストはXbox Insiderのサブレディットで確認できる。

 xbox 2 Googleアシスタントでゲームのスクリーンショットを撮影

 Googleアシスタントでの操作を可能にするには、まずXbox for Google Assistant BetaのGoogleグループに自分のGoogleアカウントでログインし、Xboxにもログインし、Google Homeアプリで[追加と管理]→[デバイスのセットアップ]→[セットアップ済みのデバイスのリンク]で「[beta]Xbox」を探してタップする。なお、今のところ英語でしか操作できない。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.