Bluetoothトラッカーを手掛ける米Tileは10月8日(現地時間)、スマートトラッカー(忘れ物防止タグ)「Tile」の新ラインアップ4種を18日に発売すると発表した。
従来のキーホルダー式の「Mate」と「Pro」の新モデルに、新たに財布に入れておきやすいカードタイプの「Slim」と、裏面シールで様々なものに貼り付けられる同社史上最小の「Sticker」が加わった。
TileのスマートトラッカーはBluetoothを搭載し、専用アプリでスマートフォンとペアリングすることでBluetooth圏内であれば実際にある場所を音で確認できる。圏外に離れてしまった場合は、最後に検知した場所をアプリで確認できる。
キーホルダー型の従来製品は、鍵、財布、傘、ペットの首輪などに付けやすかった。カード型の「Slim」は、財布、ジャケットのポケットやパスポートケース、社員証ケースなどに入れることを想定している。
シールで貼り付ける「Sticker」は、表面が滑らかな金属やプラスチック製品向け。裏面シールは3Mと共同で開発した。バッテリー寿命は約3年。リモコンやノートPC、イヤフォンケース、カメラ、メガネケースなどに使える。防滴加工されている(IPX7)ので、外に置いておく自転車などにも貼っておける。
サイズは直径27mmで厚さ7.3mm、重さは5g。Bluetoothの最大接続距離は約45mだ。希望小売価格は2個セットで4900円(税抜き)。Amazon.co.jpなどで予約を受け付けている。
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