米Facebookは10月10日(現地時間)、国際メンタルヘルスデーにちなみ、「Let's Talk」(日本では「心を癒やすメッセージ」)ストーリーフィルターとメッセンジャーのスタンプを公開したと発表した。
世界保健機関(WHO)と協力して開発したというこれらのフィルターとスタンプは、助けを必要としているかもしれない友達を励ますためのツール。無料で使え、スタンプが送信されるごとにFacebookが提携するメンタルヘルス団体(一覧は発表文)に寄付する。寄付は最大100万ドルだ。
Facebookは、多くの人々はオープンな場で個人的な感情を共有することには抵抗を感じるが、調査の結果、プライベートなメッセージングでは直接的な対話よりも深刻な話題についても話しやすいという回答が多かったと説明する。米、英、豪での調査では、対象者の80%がメッセージの送信では完全に正直になれると回答した。
フィルターとスタンプは日本でも使えるが、日本語化はされていない。
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