ブックオフグループホールディングス(HD)は11月20日、古本などの買い取り代金を電子マネーで支払うサービス「スマホで受取コース」を、「BOOKOFF」の一部店舗(全国125店舗)で始めた。査定結果を残高に自動で反映するため、顧客が店内で査定終了を待つ必要がないのが特徴だ。
対応する電子マネーサービスは、「LINE Pay」「au WALLET プリペイドカード」「Kyash」「ドコモ口座」「ソフトバンクカード」の5種。ヤマトHD傘下のヤマトシステム開発が提供している「マルチバリューチャージサービス」を使用し、中古品の買い取りで発生する支払いをキャッシュレス化する。
電子マネーでの買い取りに対応する125店舗には、ファッションアイテムを取り扱う「BOOKOFF PLUS」、古着ショップの「BINGO」なども含まれる。今後は2020年3月をめどに対応店舗を拡大する他、買い取り代金をブックオフポイントでも提供できるようにしていく。
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