2019年12月末にZOZOを退職した、元ZOZO執行役員の田端信太郎氏が1月6日、新たな取り組みについてTwitterで発表した。駐車場シェアリングサービスを手掛けるakippaのコミュニティアドバイザーと、フィットネス系のオウンドメディアを運営するレバレッジのマーケティング戦略顧問に就任したという。
田端氏はakippaでは、事業開発やブランディングなどの支援を行う予定。Twitterで22万人のフォロワーを集めたSNS運用術や、ビジネスパーソン向けオンラインサロン「田端大学」の運営ノウハウなどを、akippaでの事業に生かすとしている。
レバレッジでは、多忙なビジネスパーソンに向けたサプリメントの開発を手掛けるとしている。
田端氏は1975年生まれ。慶應義塾大学卒業後、NTTデータ、リクルート、ライブドア、コンデナスト・ジャパン、LINEを経て18年3月にZOZOに入社し、コミュニケーションデザイン室長を担当した。
田端氏は12月18日付の「日経XTREND」のインタビュー記事で、ZOZOには前社長の前澤友作氏に誘われて参加し、同氏の退任に伴って退職を考えたことを明かしていた。
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