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» 2020年01月06日 19時00分 公開

CES 2020:顔認識で目元だけに影を作るクルマ用液晶サンバイザー ボッシュが開発

大手自動車部品メーカーの独Boschが、透明な液晶パネルを使った自動車向けサンバイザーを開発。太陽光に合わせて影を表示するため、広い前方視界を確保できるという。

[山口恵祐,ITmedia]

 大手自動車部品メーカーの独Boschは1月6日、液晶パネルやカメラ、AIによる顔認識技術を組み合わせた、透明な自動車向けサンバイザー「Virtual Visor」(バーチャルバイザー)を開発したと発表した。顔認識で捉えたドライバーの目元に液晶で影を作ることで、太陽光を遮りながらも広い前方視界を確保できるという。

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 透明な液晶パネルを使ったサンバイザー。ドライバーの目に太陽光が届く部分のみを暗くして太陽光を遮る。カメラでドライバーの顔に落ちる影の位置を常に追跡し、液晶パネルの暗くする部分を自動で調整するという。太陽光を遮った部分以外は透明になるため、従来の一般的なサンバイザーよりも視界を確保しやすいとしている。

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photo 従来の一般的な自動車用サンバイザー

 製品化の予定や価格は未発表。同社は7日から米ラスベガスで開催される「CES 2020」に、バーチャルバイザーを参考出展する。

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