独自動車部品大手のBoschは3月16日(現地時間)、ベルリンで開催の「Bosch Connected World」で、米NVIDIAと一般車両向けAI自動運転システムの開発で提携したと発表した。
両社はNVIDIAの自動運転車用技術「Drive PX」をベースにしたディープラーニング採用のソフトウェアとハードウェアを開発する。次世代Drive PXはAI自動車向けスーパーチップ「Xavier」を搭載する。
NVIDIAのジェンスン・ファンCEOは年内にレベル3(ドライバーが必要な自動運転)向けシステムの提供を開始し、2018年末にはレベル4(ドライバーを必要としない完全自動運転)システムをリリースすると語った。
NVIDIAは同日、トラック大手の米PACCARとの提携も発表した(別記事)。
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