自転車および電動スクーターシェアリングを運営する米新興企業Limeは1月9日(現地時間)、米国のサンディエゴやアトランタ、スイス、オーストリア、南米の一部の都市を含む12都市でのサービスを終了すると発表した。
同社は120以上の都市でサービスを提供しており、「大多数の都市で収益を上げている」が、サービスを終了した都市ではマイクロモビリティの進化が遅いと説明した。
米Axiosによると、Limeは全従業員の14%に当たる約100人をレイオフした。
スクーターおよび自転車のシェアサービスは、Limeの他Limeに出資するUber、Lyft、Birdなどが展開しているが、いずれも伸び悩んでいる。日本でも昨年メルカリがシェアサイクル事業「メルチャリ」から事実上撤退すると発表した。
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