キーを自由に再配置できる左右分離型メカニカルキーボード、秋月電子で発売
電子部品などを取り扱う秋月電子通商は1月28日、キーを物理的に自由に再配置できる左右分離型のメカニカルキーボード「DUMANGキーボード」の取り扱いを開始した。価格は2万3990円(税込)。
DUMANGキーボードは、中国・深セン超酷科技が開発したPC向けキーボードで、各キーをマグネットでベースボード上に自由に配置できるのが特徴。キーの向きも「どんな向きでも取り付け可能」としており、自作キーボードのような複雑なレイアウトを試すことができる。
【修正履歴:2020年1月29日午後6時 メーカーについて当初、中国Seeedとしていましたが、中国Seeedは販売元の一つで、正しくは深セン超酷科技(Shenzhen BeyondQ Technology)が開発元でした。お詫びして訂正いたします】
各物理キーに割り当てる機能は専用ソフトウェアから設定可能で、単純なキー入力の他にマクロにも対応する。キースイッチはデフォルトでKailh KTスイッチの青軸を備えるが、Cherry軸などのキースイッチに交換することも可能。
パッケージには82個のキーユニットと2枚のベースボードを同梱する。1枚のベースボード上に載るキー数は最大44キーで、ベースボードのインタフェースはUSB Type-C。キーユニットの大きさは1u(19×19ミリ)で、Ctrlなどの修飾キーは1.5u(24×19ミリ)となる。各キーにRGBカラーのバックライトを設定できる。
日本では一部ファンの間で、個人が設計した基板を基に好みのキースイッチやキーキャップなどを用いて組み立てる「自作キーボード」が盛り上がりを見せており、1枚の基板からできた一般的なキー配列のキーボードの他、キーボードを真ん中で半分にしたような左右分離型のキーボードなどが開発されている。
各自作キーボードは、運指の効率性などいくつかの面から物理的なキー配列に工夫を凝らしたものが多く、一般的な行方向にキーをずらしたレイアウトの他、列方向にキーをずらしたレイアウト、格子状のレイアウトなどがある。
DUMANGキーボードは、左右分離型キーボードのさまざまなレイアウトや、新たな発想を基にした自由なレイアウトを組めるため、中国で製品が出た当初から自作キーボードファンの間で話題になっていた。
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