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» 2020年01月29日 07時00分 公開

立ちどまるよふりむくよ:iPadを予言してから14年が過ぎました (1/2)

いきなりのコラム、失礼します。自分のことを少し語ります。

[松尾公也,ITmedia]

 iPad生誕から10年だそうです。

 そんなiPadを、ぼくは誕生の4年前に「予言」していたことを思い出しました。つまり、14年前です。

photo 「密輸」してもらって手に入れた初代iPadを初めて同期しているところ

 2006年1月12日に、ITmedia Alternative Blogに掲載したブログエントリーをそのままコピペしてみましょう。

10インチ“iPad”の登場を妄想する

 Intel Core Duoはたいへんな人気者です。iMac、MacBook Proはもちろんのこと、2月に登場する多数のWindowsノートはいずれもこのチップが使われ、その需要にIntelは対応できない。このため、AppleがMacworld Expoで投入する予定だった新プラットフォームは見送られてしまった……。そんな噂記事が出ています。

 もしもその噂が本当だとすれば、スティーブ・ジョブズCEOの基調講演にこそ、その断片が織り込まれているのではないか、とわたしは妄想しています。

 そう。あの不自然なスティーブ・ジョブズPodcastingの実演。この中で、彼は10インチのiPodを開発中という噂を流していました。みんな大笑いしたわけですが、これがiPodではなく、Mac OS X for Tablet Computing、Mac OS NewtonとかいうOSが載った“iPad”だったらどうでしょう。10インチというディスプレイサイズはタブレットMacにぴったりです。

 ただのタブレットMacだとおもしろくないので、iPodと同じようなスタイル。筐体下部の白い(もしくは黒い)ところは、仮想キーボードにも、タッチホイールにもなる(使うときには表示が浮き出てくる)という仕組み。もちろん、超薄型。で、HDDなしのフルソリッドステートで、多量に確保した半導体メモリを使いまくり、といったかんじで。

 いやー、今回の基調講演で残念だったのは、新しいデザインのハードウェアが出なかったこと。大英勲章を受けたジョナサン・アイブ副社長が何もデザインしてないなんて、考えにくいですからね。

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