任天堂は2月6日、新型コロナウイルス感染症の影響で家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」の本体や周辺機器の生産や出荷の遅延が避けられない見通しだと発表した。いずれも中国で生産を行っているという。
出荷が遅延するとしているのは、Switch本体とゲームコントローラー「Joy-Con」などの周辺機器。また、2019年11月に品薄状態にあるとして謝罪したSwitch向けフィットネスゲーム「リングフィットアドベンチャー」も含まれる。
同社は、「新型コロナウイルス感染症の影響を注視しつつ、少しでも早く製品をお届けできるよう取り組んでいく」と理解を求めた。
任天堂は、2020年3月期(19年4月〜20年3月)連結業績について、Nintendo Switchとソフトの販売が好調のため予想を上方修正し、純利益が2100億円(前年比8.2%増)になる見通しだと1月に発表していた。
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