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「チェキ」にオート露光機能付き新エントリーモデル セルフィーモードも

» 2020年02月26日 20時23分 公開
[ITmedia]

 富士フイルムは2月26日、「チェキ」の愛称で知られるインスタントカメラ「instax」シリーズのエントリーモデル「instax mini 11」(以下、mini 11)を発表した。実売7800円前後(税別)で4月上旬に発売する。

「instax mini 11」

 シャッターボタンを押すだけで自動で周囲の明るさを感知し、シャッタースピードやフラッシュ光量を調整する「オート露光機能」をエントリーモデルとして初めて搭載。屋外、屋内を問わず、手軽にきれいな写真を撮影できるという。

従来機との比較

 電源を入れた後、レンズ先端部を一段引き出すとセルフィーモードに。自分撮りや接写に適した焦点距離(30〜50cm)になる。

 カメラ本体は、従来機に比べて薄型化と軽量化を図りながら、持ちやすい丸みのあるデザインとした。カラーバリエーションは淡い色調の5種類(ピンク、ブルー、グレー、ホワイト、パープル)。シャッターボタンに取り付けるアクセサリー2種が付属し、好みに応じてボタンのデザインを変更できる。

 ボディーサイズは107.6(幅)×121.2(高さ)×67.3(奥行き)ミリ、重量は293g。電源には単三形アルカリ電池2本を使用する。

 instaxシリーズは、1998年の発売以来、世界100カ国以上に展開しているインスタントカメラのシリーズ。日本では発売当初から20年以上に渡って「チェキ」の愛称を使用している。

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