米Googleは2月26日(現地時間)、翻訳サービス「Google翻訳」で、新たに5カ国語に対応したと発表した。ウイグル語、トルクメン語、ルワンダ語、タタール語、オリヤー語(インドの公用語の1つ)の5つで、これで対応言語が108になった。
新言語の追加は4年ぶりという。これらの5つの言語を使うのは合わせて世界で約7400万人。Google翻訳はWeb上にある既存の翻訳コンテンツから学習して改善されていくので、そもそもそうしたコンテンツが少ない言語の翻訳は困難だ。だが、機械学習技術の進歩とGoogleの翻訳コミュニティの努力によって、新たな言語を追加できたとGoogleは説明する。
ウイグル語、タタール語、ルワンダ語については仮想キーボード入力もサポートする。
米The Vergeによると、このアップデートは同日Google翻訳ユーザーの1%に展開され、向こう数日間でAndroidおよびiOSアプリにロールアウトしていく。
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