米Microsoftは2月26日(現地時間)、1月29日に発表した第3四半期(1〜3月期)の売り上げ予測にCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響を反映すると発表した。具体的な数字は示していない。
影響を受けるのは、SurfaceやXboxなどのハードウェア、Windows、検索を担うMore Personal Computing部門。1月の時点では、1075億ドルから115億5000万ドルの売上高を予測していたが、COVID-19の影響を受けた中国のサプライチェーンの平常化が予想より遅れており、Windows OEMとSurfaceが予想より大きな影響を受けるとしている。なお、Windowsの需要は影響を受けないとみている。More Personal Computing部門の第2四半期の売上高は、同社の総売上高の約36%を占めた。
米Appleも17日、COVID-19の影響で1〜3月期の業績予想を達成できないと発表している。
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