LINEは3月6日、コミュニケーションアプリ「LINE」に、複数のユーザーが同じ画面を見ながらビデオ通話ができる「画面シェア」機能を近日中に追加すると発表した。当初は年内に実装する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、企業や学校でビデオ会議やサテライト授業のニーズが高まったため、計画を前倒ししたという。
グループに画面を共有できるのはPC版のLINEのみ。PC版のユーザーは、通話画面の左下に新設されるボタンをクリックすると、自身のデスクトップ画面を参加者に共有できる。スマホ版では、共有された画面と参加者の顔(最大16人)をリアルタイムで視聴できるが、画面の共有はできない。
LINEのビデオ通話は3〜200人が参加できる他、背景をぼかせる機能(Mac版のみ)なども備えるが、画面共有には対応していなかった。
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