ソニーは3月26日、オーディオやカメラ、モバイルなどの事業を統括する中間持株会社「ソニーエレクトロニクス」を4月1日付けで設立すると発表した。これまで子会社で分業していた事業を一体化し、組織や人材の最適化や競争力強化、新規事業の創出などを目指す。
ソニーエレクトロニクスは、テレビやオーディオ機器などを扱うホームエンタテインメント&サウンド事業、民生用カメラや放送機器などを扱うイメージング・プロダクツ&ソリューション事業、スマートフォンなどを取り扱うモバイル・コミュニケーション事業で構成する。グローバルでのマーケティングや製品の生産、物流なども取り仕切るとしている。
代表取締役社長にはソニーの石塚茂樹専務、副社長には高木一郎専務が就任する。
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