ファミリーマートは3月30日、メルカリ傘下のメルペイが手掛けるモバイル決済サービス「メルペイ」を、31日から全国の約1万6600店舗に導入すると発表した。6月下旬をめどに、ファミマのモバイル決済サービス「FamiPay」をフリマアプリ「メルカリ」で利用できるようにするなど、決済の分野で連携する。
これまでもファミマは、メルペイユーザー向けに商品の割引クーポンを発行したり、メルカリの出品者がコンビニから商品を発送できる「らくらくメルカリ便」に対応したり、メルカリが開発した梱包資材を販売したりと、メルカリと協業してきた。決済分野での連携を強化し、さらなる顧客の利便性向上を目指す。
ファミマはすでに「PayPay」「楽天ペイ」「d払い」「LINE Pay」など10種のモバイル決済サービスに対応済み。31日にはメルペイに加えて「Pring」も導入し、決済方法を拡充する。
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