以前の第8世代Intel Core i5-8279U/2.40GHzプロセッサと第10世代Intel Core i5-1038NG7/2.0GHzプロセッサを比べた場合、2次キャッシュ容量が256KBから512KBへとアップしている。
3次キャッシュ容量は6MBで変わってはいないが、14nmプロセスから10nmプロセスへと進化し、高効率化によりクロック数値が低いにもかかわらず同等性能を実現していいる。
Iris Plus Graphicsは、前モデルが採用したIntel Iris Plus Graphics 655のEU数48に対してEU数64となり強化されている。
また、フレームバッファの深度は24ビットカラーから30ビットカラーへとアップしている。
DSC技術により、Pro Display XDRをサポートしている。
オンボードメモリは、Hynix製LPDDR3 2133MHzからSamsung製LPDDR4 3733MHzに変更されている。
従来の最大メモリ帯域幅が33.3GB/sだったのに対して、58.3GB/sにアップしている。
これは、MacBook Pro (16-inch, 2019) のmicron製DDR4 2667MHz、最大メモリ帯域幅41.8 GB/sよりも高い性能だ。
搭載ストレージは、NVM Express接続(リンク幅x4 リンク速度8.0 GT/s)の「APPLE SSD AP0512N」だった。
ドライブ性能は、転送性能に波があったAPPLE SSD AP0128Nと比べ安定した転送性能が得られるようになった。
Copyright (C) 1998 Mac Treasure Tracing Club. All rights reserved.
Special
PR