ITmedia NEWS > STUDIO >
ニュース
» 2020年05月27日 09時00分 公開

コロナ禍でもネットでミュージシャンが生き残る方法 SoundCloud、BandCamp、YouTubeのメリットとデメリット(2/4 ページ)

[Masataka Koduka,ITmedia]

SoundCloudを活用する方法

 ベルリンを拠点とする音声ファイル共有サービスSoundCloudは4月、「Direct Support Links」と銘打って、SoundCloudの会員(≒ミュージシャン)のページの右上に、PayPalやPatreon、Kickstarterなどのアーティストサポート用リンクを開設できるサービスを設置した。リスナーからの“投げ銭”を、ごく簡単に実現したものである。

photo 実際に筆者も作ってみたSoundCloudの「Direct Support Links」

 PayPalアカウントさえあればごく簡単な手順で投げ銭リンクを作ることができる。筆者も約1カ月前に設置してみた。

 SoundCloudは上記「Direct Support Links」のほか、3月にAmazon.comが提供するライブストリーミング配信プラットフォームTwitchと連携、ライブストリーミングにおけるアフィリエイトの広告収入がミュージシャンに支払われるサービスを開始していた。Twitchアフィリエイターとして申請すると審査が行われ、数日後にアフィリエイトプログラムへの参加が可能となる。

photo Twitchの審査後に送付されるメール

 この他、SoundCloudはPodcastプラットフォームとして使われているが、Podcastを使ったマネタイズの提供、プレミア会員への収益化サービスなども始めている。筆者はまだ試していないが、興味ある方は試してみてほしい。コロナ助成金を最速で支払ったベルリンに本社を置くSoundCloudが多種多様なミュージシャン活動収益化対策を迅速にリリースしているのは、この地特有の貴重な風土によるものか。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.