note(旧社名ピースオブケイク)は6月4日、コンテンツ配信サービス「note」にコメントを投稿するユーザーに、内容が攻撃的でないか確認を求める機能を追加した。コメントの前に「ひと呼吸いれる」画面を挟むことで、一時的な感情に任せた誹謗中傷を減らす考え。現時点ではWeb版にのみ実装し、スマートフォンアプリには後日追加するという。
確認画面は全てのユーザーを対象に、毎日の初回コメント時に一度だけ表示する。ユーザーは内容を確認し、コメントが攻撃的ではないことなどに同意すれば、投稿を送信できる。
noteは「過ちを犯したひとを懲罰的に排除する前に、踏みとどまって考えられる機会をつくるため、確認画面が出るようにした」という。ただし、意図して攻撃的な投稿をするユーザーは、これまで通り厳しく取り締まるとしている。
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