ゲームPCやアクセサリで知られる米Razerは6月9日(現地時間)、CES 2020で発表したスマートフォン向けゲームコントローラ「Razer Kishi」のAndroid版を日本を含む世界で発売したと発表した。日本での販売価格は9880円(税込)。iOS版は1万2880円で、まだ発売されていない。
サポートする端末は、米GoogleのPixelシリーズと韓国Samsung ElectronicsのGalaxyシリーズの他、縦145.3〜163.7mm、横68.2〜78.1mm、幅7.0〜8.8mm以下で充電ポートがType-Cの端末であれば利用できるとなっている。
端末の充電ポート(USB Type-CあるいはLightning)に直接接続するので、レイテンシーが非常に低いのが特徴と謳う。また、Kishiを接続したまま、Kishiの充電ポートからスマートフォンを充電できる。
オーディオポートはないので、音声はスマートフォンのスピーカーかBluetoothヘッドフォンで出力する。
ダウンロードするゲームの他、ほとんどのクラウドゲームに対応するという。米Engadgetによると、Google Stadia、NvidiaのGeForce Now、MicrosoftのProject xCloud(β)で利用できたという。付属するKishiアプリから、お勧めゲームにアクセスすることも可能だ。
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