ITmedia NEWS > ネットの話題 >
ニュース
» 2020年06月15日 20時08分 公開

誹謗中傷ツイートを自動保存する弁護士サービス、批判受け「悲しい投稿を保存」に変更

Twitter上の誹謗(ひぼう)中傷ツイートを自動保存する「誹謗中傷ログを保存する弁護士集団」という有名人向けサービスを始めたアトム法律事務所弁護士法人は、同サービスの名称を「悲しい投稿を保存する弁護士集団」にあらためた。

[井上輝一,ITmedia]

 Twitter上の誹謗(ひぼう)中傷ツイートを自動保存する「誹謗中傷ログを保存する弁護士集団」という有名人向けサービスを始めたアトム法律事務所弁護士法人は6月12日、同サービスの名称を「悲しい投稿を保存する弁護士集団」にあらためた。

 もともとは、有名人やタレントなどがTwitter上で受けた中傷ツイートを自動保存し、弁護士名義で発信者へ警告のツイートを送るサービスだった。しかし、当初の仕組みでは利用者の意思で任意のツイートに対し弁護士名義の警告文ツイート送れてしまうことなどがネット上で問題視され、同法人はサービスを10日に一時停止

 同法人はサービスを停止後、サービス経由で送った警告ツイートも削除。12日に、「『悲しい投稿を保存する弁護士集団』に名称をあらため再出発する」とツイートした。

 変更点は主に、「(発信者へ通知する)ツイートのタイトルを『警告』から『通知』としたこと」「『誹謗中傷』とは特定せず、心理的に傷ついて悲しいという通知にとどめること」──など。

 変更後のサービスでは、ツイートの保存のみにも対応する他、発信者へ通知する際には同法人側で審査を行うとしている。

 同法人は、「細かいバグを修正して、月曜日(15日)に再開予定」としているが、15日午後8時時点で新たな投稿はない。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.