米Facebookは6月25日(現地時間)、90日以上前のコンテンツをシェアしようとすると警告表示する機能を同日から世界でロールアウトすると発表した。
警告は、古いコンテンツだと気付かずにシェアすることで混乱を招かないよう注意喚起するためのもので、古いと分かった上でシェアする場合は「続ける」ボタンをタップ(クリック)すれば先に進める。
Facebookによると、特にニュースメディアから、古いコンテンツがあたかも速報のようにシェアされることで誤った情報の拡散につながるという懸念が示されていたという。
Facebook傘下のInstagramは昨年、嫌がらせの可能性のあるコメントをしようとすると警告を表示する機能を追加した。この機能はある程度の効果があったとしている。
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