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» 2020年06月30日 14時30分 公開

“Switch”みたいな小型ゲーミングノートPC「OneGx1」 左右にコントローラーを装着可能

任天堂のゲーム機「Nintendo Switch」のように、筐体の左右にコントローラーを装着できる小型ゲーミングノートPC「OneGx1」が8月中旬から発売。メモリ8GB/SSD 256GBモデルが8万9800円、16GB/512GBモデルが10万8800円。それぞれLTEモデルも用意する。

[井上輝一,ITmedia]

 小型ノートPCを販売するテックワンは6月30日、中国One-Netbook Technologyのゲーム向け小型ノートPC「OneGx1」を日本で販売すると発表した。同社公式ストアなどで8月中旬に発売する。価格は8万9800円(税別、以下同)から。

ゲーム向け小型ノートPC「OneGx1」

 7インチのディスプレイを搭載するノートPC。任天堂のゲーム機「Nintendo Switch」のように、筐体の左右にコントローラーを装着できるのが特徴。プロセッサには最新の第10世代Core i5を搭載。本体は高負荷時の排熱を考慮し、アルミニウム合金ボディーと2基の冷却ファンを採用した。1万2000mAhのバッテリーを搭載することで、12.5時間の駆動が可能という。外でも単独で通信できるLTEモデルを用意する。

 OneGx1にコントローラーを装着した状態での「携帯モード」、コントローラーを外してキーボードとマウスで操作する「デスクトップモード」、テレビなど外部ディスプレイに出力する「テレビモード」、2つのコントローラーで2人で遊べる「テーブルモード」で遊べるという。

デスクトップモード携帯モード デスクトップモード(左)と携帯モード(右) ゲーマーでもある女性アイドルグループ・フィロソフィーの十束おとはさんは、ゲーム「League of Legends」や「Halo 2」などをプレイしてみて「快適に操作できる」と話した
One-Netbook Technologyのジャック・ワン社長

 One-Netbook Technologyのジャック・ワン社長は、「日本語配列キーボードは日本のファンが考案し、ファンの投票で決まった」と話す。「日本は最も重要な海外市場。筐体の色(ライトグリーン)もファンの投票で決まった」という。

日本のファンの考案で決まった日本語配列キーボード。「A」の左に「Tab」があり、「Q」の隣に「半角/全角」がある
テックワンの中林秀仁社長

 日本国内でのサポートはテックワンが行う。同社の中林秀仁社長は「One-Netbookの製品はファブレス設計ではなく、全て自社工場での開発。大手での開発経験を持つエンジニアが日々研究開発している」として製品の品質の高さをアピールする。

 メモリ8GB/SSD 256GBモデルが8万9800円、16GB/512GBモデルが10万8800円。LTE搭載モデルはそれぞれ9万9800円(8GB/256GB)と11万6800円(16GB/512GB)。いずれも重量は620g。

5Gモデルも企画中 年末には「OneMix 4」も

 テックワン中林社長は、「OneGx1に5Gのモジュールを搭載する準備はできている」と話す。「ただ、日本市場の5G環境との兼ね合いでもあるため、いつ投入するかは今後の検討」という。

 One-Netbookワン社長は「コロナの影響で将来の計画に不確実な要素が増している」としつつも、「年末には『OneMix 4』を発表する」と今後の予定を話す。

 OneMixは同社のビジネスマン向け小型ノートPCシリーズ。OneMix 4はその新製品と思われるが、ワン社長は製品名以外の詳細については明かさなかった。

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